プラグイン 設定方法

【WordPress】サイトマップの作り方と設定方法【PS Auto Sitemap & XML Sitemaps(旧 Google XML Sitemaps)プラグイン 】

2021年12月7日

あっそうだ!サイトマップ作らなきゃ!

サイトマップってなんだっぺぇ?

簡単に言うと、サイト内の地図のようなものだよ!

喫茶店に行くとメニュー表あるよね、そういったものだよ!

分かりやすく説明するねー!

WordPress でサイト(ブログ)を運営するにあたり、サイトマップの作成は必然と言っても良いでしょう。

サイトマップとはつまり、サイト内にどのような記事が書かれてあるかの地図となります。

サイトを運営していくうちに記事が増えてくると初見のユーザーからは見づらいと感じるのは否めません。
そのため目的の記事を探せず、サイトから去ってしまうという場面も考えられます。

そのため、読者の満足感は下がり、検索順位も下がるといった原因にも成りかねません。
これは一種の SEO の重要な役割を担っているとも言えます。

にもかかわらず、 WordPress に初めからそのような機能が備わっていないのです。

ではなんとかして、サイトマップを簡単に作れないだろうか?

あります、プラグインが!!

今回は、推奨される2つのプラグインの導入と設定方法を解説していきます。とても簡単です!

▼この記事を読んで得られること

・ 2つのプラグインのインストールで SEO の強化が行える
・ 訪問読者の満足度が上がる
・ Google AdSense 申請前の準備となる

▼本記事の内容

  1. サイトマップについて
  2. 2つのプラグイン「PS Auto Sitemap」「XML Sitemaps」の導入と設定
  3. 「XML Sitemaps」とサーチコンソールとの連携

※本記事では執筆時点での情報であり、閲覧時点では情報どおりに動作しない場合がございます。あらかじめご了承ください。

サイトマップとは?

サイトマップとは、「サイト全体の記事のつながりをツリー状に表にした」ようなものです。

サイトマップの2つの役割は次のようです。

✔️ 2つの役割

  • HTML サイトマップ: 読者向け
  • XML サイトマップ: 自動巡回ロボット(検索エンジン)向け

今回はこの2つのファイルを作成するものと、覚えておきましょう。

なお、サイトマップについてGoogle の公式概要を参照されたい方は、次をご覧ください。
>> サイトマップについて
>> サイトマップの作成と送信

続いて、先の両者のサイトマップについて、その特徴を見ていきましょう!

HTML サイトマップ(読者向け)

これはユーザー(サイト訪問者)の利便性を上げるために必要なサイトマップと考えていただければ十分です。

ユーザー向けのサイトマップは「HTML形式」で作成されていて、読者のユーザビリティを高める効果があります。

>> 当ブログの HTML サイトマップ

XML サイトマップ(クローラー向け)

検索エンジン向けのサイトマップは「XML 形式」で作成され、クローラー(自動巡回ロボット/検索エンジン)にサイトの構造を正しく伝える必要があります。つまり、AI に理解してもらうための独自の言語が必要ということです。

メカ丸
メカ丸

ワタシニワカルコトバデオネガイシマス・・・

検索エンジンにサイトの構造を伝えることで、以下のようなメリットがあります。

✔️ メリット

・今まで収集(=クロール)されていなかったページが検知され、データベースに格納(=インデックス)される
・新しいページをクロールしてもらいやすい

よって、サイト内が隈なくクロールされるため、SEOにとって効果があります。

次はプラグインの紹介と、インストール方法のご説明です。

WordPress プラグインでサイトマップを作成する方法

プラグインは数多く存在しますが、誰でも簡単にサイトマップを作成でき、かつ利用ユーザーが多いおすすめのプラグインをご紹介します。

✔️ おすすめプラグイン

  1. PS Auto Sitemap (ユーザー向け HTML)
  2. XML Sitemaps (旧名: Google XML Sitemaps)(検索エンジン向け XML)

これらのプラグインを使ってサイトマップを作成していきます。

導入から設定まで約5分程度で終わるので、この機会にやっておきましょう。

ではここからプラグインの導入・設定方法を説明していきます。

PS Auto Sitemap

PS Auto Sitemap」を利用することで、読者向けのサイトマップHTML 形式のサイトマップを自動で作成できる便利なプラグインとなっています。

では早速導入といきましょう!

▼まずはプラグインのインストールから

STEP
「ダッシュボード」→「プラグイン」→ 「新規登録」→ 検索「PS Auto Sitemap」
STEP
「今すぐインストール」→ 「有効化」をクリック

これで「PS Auto Sitemap」のインストールが完了しました。

次にこのままでは使用することができないので、設定方法を解説します。

「PS Auto Sitemap」の設定方法

STEP
ダッシュボード「設定」→ 「PS Auto Sitemap」をクリック

設定を開くと次のような項目がありますが、特に設定を変更する必要はありません。

さらに下にスクロールすると、次のような「ご利用方法」と書かれた項目があり、その項目「2.」に書かれたコードが必要となります。

このコードは次の「固定ページ」を新規に作成し編集する際に貼り付けるものです。

STEP
「固定ページ」→ 「新規作成」(サイトマップ用のページを新規作成) ※投稿ページではないことに注意

ページの題名は何でもいいのですが、例えば「サイトマップ」としておきましょう。

STEP
「固定ページ」にコード<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT --> を貼り付ける。

※Gutenberg を利用している方は、「カスタムHTMLブロック」で追加

そして、忘れずに「更新」を押しましょう!

STEP
ページのURL部分の記事ID(post=xx)を控えておき、設定項目に記入

例えば、https://ドメイン/wp-admin/post.php?post=xx&action=edit

数字部分xx」 を控えておきます。

そのIDを先程の設定画面の項目「サイトマップを表示する記事」に記入します。

あとは、「変更を保存」ボタンをクリックして完成です。

STEP
作成した「固定ページ」を表示して確認

次のような固定ページ(サイトマップ)が作成されていると思います。記事をいつくか作成していればこのように自動的に表示されるようになっています。

これで読者からはこのサイト(ブログ)はどういった記事が書かれてあるのか、一目でわかるようになり利便性が上がることになります。

なお、設定項目の「スタイル変更」でサイトマップのデザインを好みに合わせて変更することが可能となっています。

XML Sitemaps

続いて、Google エンジン向けのXML形式、「XML Sitemaps」です。

こちらは、XML形式のプラグインの中で多くのユーザーに親しまれています。

早速プラグインを導入してきましょう!

▼まずはプラグインのインストールから

STEP
「ダッシュボード」→「プラグイン」→ 「新規登録」→ 検索「XML Sitemaps」

2021/12現在、「Google XML Sitemaps」→「XML Sitemaps」へと名称が変更されました。
"Google"は Google 社の商標であるため、名称を変更したようです。

Google XML Sitemaps」もしくは、「XML Sitemaps」で検索。

※「XML Sitemaps」だと類似物がとても多くあるので、前者の方が早く見つかります。

1スクロールぐらいすると、

STEP
「今すぐインストール」→ 「有効化」をクリック

これで「XML Sitemaps(旧 Google XML Sitemaps)」のインストールが完了しました。

次に設定方法を解説します。

▼「XML Sitemaps」の設定方法

STEP
ダッシュボード「設定」→ 「XML Sitemap」をクリック
STEP
以下の項目を確認

次のように、XMLサイトマップが自動的に作られているのが分かります。

確認のためにリンクをクリックしておきましょう!

まだ2スクロールほど下部分に更新頻度などの設定項目がありますが、特にこだわる必要がなければ初期設定のままでOKです。

以上で、HTML と XML形式のサイトマップがあなたのサイト上に作成されました。

実はまだ終わりではなくて、先ほどの XML サイトマップを Google 検索エンジンに登録しておかなければなりません

そうすることで、検索エンジンに自動的にクローリングされることになります。

続いて、Google にXMLサイトマップを知らせる手順を解説していきます。

XMLファイルとサーチコンソールの連携

今からの作業を行うことで、クローラに知らせて検索エンジン(Google, Yahooなど)に掲載する時間を早めることができます。

利用するものは「Google Search Console」であり、通称「サチコ」と呼ばれていて、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つ Google の無料サービスとなっています。

※今回は、Google Search Console は登録済みであることを前提に進めます。

STEP
サーチコンソールを開き、メニュー「サイトマップ」を選択
STEP
「新しいサイトマップの追加」→ 「sitemap.xml」、「sitemap.xml.gz」、「feed」を追加 → 「送信」

※合計3回の送信が必要。

正常に処理が進むと「成功しました」と表示されます。

取得できませんでした」と表示された場合、しばらく経ってからリロードを行うと「成功しました」の表示が出ました(私の場合)。もし以降表示されないようでしたら、スペルミスがないか再度試してみて下さい。

これで自身のサイトのサイトマップをGoogle の検索エンジンへ登録することができました。

あとは自身のサイトに記事を書くだけで、自動的にサイトマップをクローラーが更新してくれます。

3つのファイルを送信する根拠

先ほど、次の3ファイルを送信したと思います。

ここではなぜこのファイルを送る必要があるのかを説明します。

・/sitemap.xml
・/sitemap.xml.gz
・/feed

「sitemap.xml」、「sitemap.xml.gz」を送信する根拠

The “sitemap.xml.gz” is a compressed version of the “sitemap.xml” file. It has the same content, but is significantly smaller than the other one. This helps you and the search engines to save a lot of traffic. Since all search engines support compressed sitemaps, you actually don’t need the “sitemap.xml”, but maybe you or your visitors want to view them from time to time so keeping it doesn’t hurt.

※旧Google XML Sitemaps の公式ヘルプからの回答

要約すると、

・「sitemap.xml」と「sitemap.xml.gz」は同じ内容、違うのは圧縮率。
・「sitemap.xml.gz」の方が前者よりサイズが小さい。
・「sitemap.xml.gz」はサイズが小さいためトラフィックの節約になる。
・すべてのの検索エンジンは圧縮したサイトマップを読み取れるので gz 形式ファイルでも問題ない。
・ただし、ユーザーのためには xml ファイルも送った方が良い。

「sitemap.xml.gz」だけでも良いとありますが、送るならどちらも送りましょう!ということです。

>>参考:Google XML Sitemapsで生成されるサイトマップの種類(xmlとgz)について
「旧Google XML Sitemaps」のためか公式ヘルプの回答は見当たりませんでしたが、当サイトでは今まで不具合は起こっていません。

「feed」を送信する根拠

Sitemaps can be in XML sitemapRSS, or Atom formats. The important difference between these formats is that XML sitemaps describe the whole set of URLs within a site, while RSS/Atom feeds describe recent changes. This has important implications:

・XML sitemaps are usually large; RSS/Atom feeds are small, containing only the most recent updates to your site.

・XML sitemaps are downloaded less frequently than RSS/Atom feeds.

For optimal crawling, we recommend using both XML sitemaps and RSS/Atom feeds. XML sitemaps will give Google information about all of the pages on your site. RSS/Atom feeds will provide all updates on your site, helping Google to keep your content fresher in its index. Note that submitting sitemaps or feeds does not guarantee the indexing of those URLs.

>>引用:Official Google Webmaster Central Blog: Best practices for XML sitemaps & RSS/Atom feeds

要約すると、

・サイトマップには、XMLとRSS/Atomフィードの2種類ある。
・XML サイトマップは、あるサイトに存在するすべての URL が含まれるが、RSS/Atom フィードは、最新の更新が含まれる。
・XML サイトマップは一般的にファイルサイズが大きく、RSS/Atom フィードのファイルサイズは小さく、サイトの最新の更新情報のみが含まれる。
・XML サイトマップは RSS/Atom フィードほど頻繁にダウンロードされない。

最適なクローリングを行うためには、

・XML サイトマップと RSS/Atom フィードの両方を使用することをおすすめする。
・XML サイトマップによって、Google はサイト内の全ページに関する情報を取得することができる。
・RSS/Atom フィードによって、サイト内のすべての更新情報を取得することができる。
・両者のおかげで、Google はインデックス中のコンテンツをいつも最新の状態に保つことが可能になる。
・ただし、サイトマップやフィードを送信したからといって、URL のインデックスが保証されるわけではない。

結論としては、XMLサイトマップとフィードの両ファイルを送りましょう!ということ。

まとめ : サイトマップは早めに作ろう

今まで見てきたサイトマップ作成の手順は、

  1. PS Auto Sitemap (ユーザー向け HTML)でサイトマップを作成
  2. XML Sitemaps (検索エンジン向け XML)でサイトマップを作成
  3. XMLファイル(関係ファイル3つ)をGoogle Search Console へ登録

この3つの手順でサイトマップを作り、検索エンジンへ登録しました。

作成する場合は、ユーザー向け・検索エンジン向けと2つ両方を同時期に行いましょう

さぁこれで気にせず、どんどん記事を量産できますね!

Google と読者、両方ともから愛されるサイト作りを目指しましょう!!

最後までご覧いただきありがとうございました。ぺこり!

-プラグイン, 設定方法
-